仕上材
耐候年数 | 特徴 | |
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薄付け仕上塗材(リシン) | 4~6年 | 砂状のものを吹き付けるつやの無い塗料。 耐久性はあり無いが作業性が良く価格が安いため新築の外壁などで多く使用されている仕上材。 弾性の機能を備えた「弾性リシン」もある。 |
厚付け仕上塗材(スタッコ) | 8~10年 | デコボコで重厚な仕上げをする仕上材。 厚塗りのため、防水性は良いが凸凹が大きい仕上げが多いので汚れが付きやすい。 |
複層仕上塗材(吹付けタイル) | 7~15年 | 下塗り、主材塗り、上塗りの3層からなる仕上材。 主材にもアクリル、弾性、エポキシなどの種類があり、仕上材もアクリル、ウレタン、アクリルシリコン、フッ素などがあり、仕上材の種類によって耐候性が変わる。 リシンの次に多く使われる仕上材。 |
石材調仕上塗材 | 8~10年 | 天然石に似せた仕上げ塗り材。 大理石風や御影石風に見せる工法で、作業工程が多い上、高度な技術が必要。 汚れ防止のために、最後にクリアー塗装(透明)で仕上るのが主流。 |