遮熱実験
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左が素地の鉄板で71.7℃ 右が断熱塗料で50.3℃ |
左がA遮熱塗料で55.3℃ 右が断熱塗料で50.3℃ |
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左がつや消し塗料で51.1℃ 右が断熱塗料で50.3℃ |
こちらは汚れの実験です。 一年で普通の艶あり塗料よりは汚れがついています。 |
遮熱実験をしてみましたが、断熱塗料の遮熱性は効果があります。
でも本当は遮熱性を求めるのであれば白色を塗ればいいのです、反射率がいいですから、ただしどのメーカーの遮熱塗料も白は一番汚れやすいので反射率が落ちてしまいますので色の選定も悩むところです。
断熱・遮熱塗料というのは一般住宅で室内温度が何℃下がるという物を期待する塗料ではありません。
屋根と壁には断熱材が入っており、屋根・外壁の表面温度と裏温度は下がりますが、室内温度を劇的 に下げる効果を期待すると失敗します。建物の熱の70%は窓ガラスから侵入してきますのでまずは窓から入る熱を遮り(夏)窓から出る熱を遮断(冬)してあげないといけません。
本当に快適な室内環境を作るにはその後室内にガイナを塗る、そして外壁や屋根にガイナを塗る必要があります。
そうすることで今まで室内に入った時に「ムッ」とした空気が和らぐという効果が期待できます するとエアコンの設定温度を下げれますから、節電につながります
ガイナは艶が無く汚れやすく、傷もつきやすいので、汚れをつきにくくしないと遮熱効果が長続きしませんから防汚作業が重要です。ただし安価で節電という事を求めるのであればとても良い塗料です。
断熱材が入っていない工場などの建物にも内部からガイナを塗るのが有効です。
【実験動画1】ドライヤー実験
【実験動画2】オンザロックパネル(サーモ)
【実験動画3】冷たい鉄板実験
【実験動画4】一斗缶保温実験
【実験動画5】遮熱実験
【実験動画6】静電気実験
【実験動画7】防音実験
【実験動画8】熱湯実験
【実験動画9】オンザロックパネル実験可視画像
【実験動画10】手のひら温verサーモ
【実験動画11】手のひら冷鉄板実験
【実験動画12】熱い鉄板実験